橋本徹(SUBURBIA)
アナログ・レコードをたくさん作る機会に恵まれるのは本当に幸せなことです。「ソフト・ロックの最高峰」「渋谷系の聖典」とも崇められ愛され続けるロジャー・ニコルス&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズの音源をコンプリートした7インチ10枚組(キャリア全シングル8枚+新規2枚)はまさに奇跡のボックス・セット(しかも10,000円というスペシャル・プライス)。僕がかつて編集・発行していたレコードガイド「Suburbia Suite」の25周年を記念したリリースで、封入ブックレットには長門芳郎さんと小西康陽さんのご協力をいただきました。
キング・ジェイムス・ヴァージョン〜ジャクソン・シスターズ〜オデッセイが洋楽旧譜アナログながらオリコン・シングル・チャート入りするほど話題を呼んだEXTRAVAGANZA!シリーズの最新作は、10/28に5周忌を迎えカフェ・アプレミディで写真展も行われるテリー・キャリアーを始め、ゲイリー・バーツ/アーチー・シェップとやはり25年ほど前にDJでヘヴィー・プレイしていたFree Soulクラシックの強力カップリング。こちらもまさに念願かなっての待望7インチ・リイシューです。
橋本徹(SUBURBIA)